2009 全市全郡





JK1JHU/1 CAP 電信部門シングルオペオールバンドQRP

 バンド  交信局数  得点  マルチ

  3.5 MHz      232       227     177
    7 MHz      183       183     153
   14 MHz       83        83      77
   21 MHz      111       109      94
   28 MHz       70        69      65
   50 MHz      120       120      88
  144 MHz      108       107      81
  430 MHz       44        43      38
1200 MHz        4         4       4
  合 計       955       945 ×  777  =  734265



●部門選び

全市全郡の参加部門にはいつも迷います。昨年は、C144という今までになく世捨て人的な部門(?)に参加してしまいましたが、連続しては参加したくはありませんが、このところあまりコンディションもパットしなく、XAMやCAMに参加しても、平凡な得点で終わってしまう気もして、キアイが入らず、XAPかCAPとかにでもしてみようかとあまり計画なく出発しました。


●設営

 気合いがあまり入ってないので、場所もこのところの定番の筑波の中腹です。ローバンドと

21MHz/28MHzを上げ終わったところで、次に14MHzと50MHzとX7000をどういう風にあげるかなと考えていたところで、忘れものに気がつきました。14MHzRDPのセンター部分のエレメントを忘れたのです。これでは14MHzが上がりません。取りに帰ろうかとも思いましたが、悩んだ挙句、PA部門にしてしまえばよい、という安易な結論に至り、他のANTを上げて完了としました。今までPA部門には、出ないと決めていましたが、図らずも出ざるを得なくなり、複雑な気持ちで前夜祭に参加しました。

今回、前夜祭は、JM1LRQが/6石垣へ行っているということで、7MHzの部も開催されました。LRQからは、14MHzは適当にワイヤー作ればよいというアドバイスで、翌日逆Vを現地で作ってみることにしました。LRQには、28MHzも少しは開くかもしれないからANTを準備するように伝えました。

翌日、車に積んであったビニル線で逆Vを作り、一応3.5〜1200まで出れるようになりました。部門の方は、XAPと迷いましたが、今まで出たことがないCAPにすることにしました。

JA6GCEがレコード(676×551=372,476)でしたが、こちらはVUが使えるので、目標はレコードクリアとしました。

RIGは、TS-850とTS-2000とTS-790Gですが、TS-2000は、HFとVUの各バンド毎にPOWERをデジタル設定できます。一応外付けのPOWER計で本当にその出力になるのか確認しました。キチンと5W(1W)出力になるようで、最近のRIGは便利です。しかし、TS-850は、POWERとCAREERつまみでいろいろやりましたが、バンド毎に出力が異なり、これはいちいちQSY毎に調整しなければダメでした。850をRUNメインにして、2000をS&Pにして手間を減らすくらいの対応しかありません。TS-790Gは、VU×VUの時だけの登場ですが、POWERつまみの位置を確認しておきました。


●コンテスト

さて、コンテストですが、CAMなら3.5で力試しでスタートですが、CAPではどうでしょうか?

まあ、10db違っても、59+が59になるだけで、周波数が確保できないということはないだろうと強気で、3.5MHzのRUNで開始してみることにしました。

2100 RUN開始。しかし呼ばれません。どこまで我慢しようかと迷いましたが、やっと2103からポツリポツリという感じ。しかし、これではダメだと10分ほどであきらめて、VU RUNへとQSYしました。VUは、山に来てしまえば、5Wでも届いてはいますので、Mに比べて若干RATEは低いですが、それなりにできます。日付が変わる頃までは、VUメインで進めました。50MHzでJH8KYU/3につながり、5Wの飛びに驚きます。その後は、VUも局数が落ちてくるので、3.5MHzのS&Pをグルグルとインターバルをおいて繰り返しました。

04時過ぎの段階で、320QSOとなり、GCEレコードの約半分まで来たので、RATEも落ちたので、仮眠することにしました。30分寝て様子見て、30分寝て様子見てで、まともにQRV再開したのは、05:30頃になりました。NEWはあまり見当たらないので、RUNをダラダラ続けましたが、それなりには呼ばれます。

相変わらず朝の7MHzはよろしくなく、7時まで3.5MHzを続けました。

7MHzは、8時になってもイマイチで、見切りをつけ、ハイバンドのグランドウェーブででも稼ごうと21MHzRUNにあがって行きました。14MHzが遠距離から開いてきて9時には、3エリアまで見えてきました。

ハイバンドの調子がどうもよい感じです。0936に28MHzでJK3HLP/3とつながったのには、少々驚きました。その後もハイバンドのCONDXはとてもよく、どこに行くべきか迷う感じでした。21MHzと28MHzのRUNを繰り返し、11:30頃までが一つの山でした。

7MHzがまだ20QSO位しかしてなかったので、一旦降りて、S&Pで30QSO上乗せしておいてから、12:00にまた21/28に戻りました。ハイバンドの調子はまだ続いているようで、とてもラクです。RUNのレートはやはりいつもより少ないですが、どうしようもないという感じでもなく、また、S&Pも苦労する局や無視される局もありますが、まあ、大体はできる感じで、それほどのストレスはありませんでした。これもCONDXのおかげだとは思いますが。

ハイバンドが先に固まったので、13:30頃から7MHzメインに移りました。強気でバンドエッジ近くに陣取り、16時まで続けました。RATEは35QSO/h程度ですが、まあいい感じです。

RUN周波数を乗っ取られた?ところで、ガソリン補給などして、少々休憩。既に780QSO程でレコードは達成。後は、どこまで伸ばせるかですが、ハイバンドが閉じた後は、使えるバンドも減るので、1000には届かないし、まあ気負わずやるかと、各バンドを回って、17:50からものは試しと、3.512と割と強気なFREQでRUNを開始しました。他のバンドでRUNしてもあまり長続きはしませんので、RATEが低くても、3.5でRUNできるうちは続けようと思っていたら、そのまま続いてしまいました。

最後はVU RUNでひと稼ぎしようと、430→144→50とRUNし、1.2Gも足して終了しました。

今回、コンディションが良く、8時台〜15時台まで、コンスタントに40半ばのRATEを維持できたことが、高得点につながったと思います。しかし、QRPで、945QSOというのは、いかがなものかと。これはQRPとは言えないのではないかと感じます。CAMの自己レコードは、1094QSOで、86%にも値します。国内コンテストのQRPは、少なくとも1W以下にするべきだと、思いました。

 コンディションが思いのほか良かったので、Mパワーで参加してCAMの自己レコードクリアを狙った方が良かったかとも、少々後悔もしましたが、まあ、それは時の運でもあるので、仕方のない事です。


 

 

結果

JK1JHU/1 1420 CAP(電信シングルオペオールバンドQRP)

 バンド  交信局数  得点  マルチ

  3.5 MHz      232       227     176    13mH INV

    7 MHz      183       183     152    11mH INV

   14 MHz       83        83      76     9mH INV

   21 MHz      111       109      93     7mH 2ele

   28 MHz       70        69      66     6mH 2ele

   50 MHz      120       120      88     9mH 4ele

  144 MHz      108       107      81    11mH X7000 × 2

  430 MHz       44        43      38       

 1200 MHz        4         4       4    ↓

  合 計       955       945 ×  774    731430

 

RIG:

 TS-850S  ダイヤモンドSX-200で、QSY都度に調整。

 TS-2000SX RIGの機能で5W(1W)に設定。事前にSX-200、クラニシRW-271Wで確認。

 TS-790G    RW-271Wにて、事前にPOWERつまみ位置確認。QSY都度POWERつまみ調整。

 

タイムチャート (DUPE除く)

    | 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20|合計

----+------------------------------------------------------------------------+----

 3.5| 21  8  1 19 15 25 17  3 19 24  6  -  -  -  -  -  -  -  -  - 14 21 28  6| 227

   7|  -  -  2  8  1  1  -  -  -  - 10  2  -  - 31  - 26 32 39  9  9 11  2  -| 183

  14|  -  -  -  1  -  -  -  -  -  -  5 16 17 16  6  6  6  6  2  1  1  -  -  -|  83

  21|  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  - 23 15 15  9 22 14  2  -  4  4  -  1  -| 109

  28|  -  -  -  -  -  -  -  -  -  1  -  6 12 14  2 20  2  1  1  3  7  -  -  -|  69

  50|  - 32 22  6 23  3  8  4  1  5  1  -  -  -  -  -  -  2  3  1  1  -  -  8| 120

 144| 29  7 26 10  6  5  2  -  -  -  3  -  -  -  -  -  -  1  2  -  -  1  3 12| 107

 430|  2  7  2  2  4  -  2  -  -  2  2  -  -  -  -  -  -  2  -  4  -  -  2 12|  43

1200|  -  3  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  1|   4

----+------------------------------------------------------------------------+----

合計| 52 57 53 46 49 34 29  7 20 32 27 47 44 45 48 48 48 46 47 22 36 33 36 39| 945

累計|      162      291      347      453      590      732      837      945|


(CGB掲載記事を再編集)






2009 Field Day





JK1JHU/1 XM2 電信電話部門マルチオペ2波

 バンド  交信局数  得点  マルチ

  3.5 MHz      245       238      45
    7 MHz      325       320      48
   14 MHz      193       190      48
   21 MHz      254       250      45
   28 MHz      179       179      40
   50 MHz      232       230      33
  144 MHz      162       161      13
  430 MHz      161       157      12
 1200 MHz       56        56      12
 2400 MHz       20        20      19
 5600 MHz        7         7       6
  合 計      1834      1808 ×  321  × 2  =  1160736

OP: JA1OJE , JK1JHU




●健全なるIT普及のために
  2007年にCA(電信SOAB)のレコード 944×260×2=490,880を達成し、2008年にはXA(電信電話SOAB)のレコード 1,243×271×2=673,706を達成し、表裏レコードを得ることができました。移動でのSO2Rシステムが一つの完成の域に達した、ということでしょうか、、。しかし、こうなると、次の目標設定が非常に難しく、やる事がなくなってしまいました。
JM1LRQ-JK1XDBの赤城チームが、2008年にXM2(電信電話2波)に参加し、100万点のレコードを出しました。これはこれですごいスコアですが、その運用内容たるや、LANを引くどころか、手書き紙ログでマルチオペをやっているわけでして、どういうこっちゃという感じです。
世の中の健全なるIT普及のためには、こういう運用がレコードであってはならないわけでして、また、現状、シングルオペでの目標が設定できないことから、再びマルチオペへのトライアルをしようかと考え始めました。
2009年ALLJAで、私の移動地にJA1OJEが遊びにきました。そこで、OJEから2TXをやりたいという要望をもらったこともあり、FDでの2TX参加の計画を進めることにしました。


●戦略検討
2人で2TXをやる場合は、FDは3.5〜5.6Gまで11バンドもあるわけですから、担当バンドを決めて振り分けてしまう事が、もっとも単純で設営設備も少なく済み、効率的な方法です。赤城チームも、完全にバンドを分けて、お互い運用連携せず、まるでシングルオペハーフバンドに参加しているかのような運用をしています。18時間で半分の5バンド担当しても、1バンド3.6時間。そろそろかげりが出てくるかなというところで、終了時間になりそうです。FDは、M/MやSOSBでは時間が持て余すが、SOABでは時間が足りなく忙し過ぎる感じで、2TXがちょうどよいかもしれません。
移動地でのアンテナ配置とバンドQRVの組立ての両方を鑑みて、バンドを割り振りを決める事が、まず大きなコンテスト設計となりますが、とは言っても、下から交互に割り振っていく感じでよいのではなかと、今回下記のように割り振りました。
  JK1JHU  3.5 / 14 / 28 /144 /1200 / 2400 / 5600
  JA1OJE   7 / 21 / 50 / 430
JHUが、地味目なバンドとSHF、OJEが局数稼げるメインバンド。若人には局数で走ってもらい、ロートルがマルチを拾うという感じでしょうか。深夜帯に使えるバンドは、3.5とVUがメインで、7がどのくらい使えるのかによって、OJEのQSYが変わるかなという感じです。
さて、大きな問題は、ただバンドを分けてそれぞれがシングルオペハーフバンドで参加するなら、LANを引いても得点に貢献する効果は薄く、赤城チームとあまり変わらないスコアになってしまいます。今まで、SO2Rで裏ワッチして、S&Pで局数を積み上げてアドバンテージを築くということをやってきましたが、2TXの場合は、10分ルールに縛られているので、S&Pによるツマミ食いが、自由にできません。
そこで、考えられたのが、相手のQRVバンドの裏ワッチを行い、スポット情報を流すということです。つまりSO2R的に運用し、見つけた局を相手にQSOさせるという方法です。そのためには、それぞれ、相手のバンドのANTも立てる必要があります。3.5と7はあきらめて、144〜1.2はX7000ですから、14〜50のANTだけをサブでそれぞれあげるということにしました。それによって足されたANTは、JHUは、21の2eleと50のHB9CV。OJEは、14/28の2BAND逆Vです。このため各々が建てるANTはハーフにはなりませんが、3/4程度になるだけでもかなりラクです。

●目標設定

08 JM1LRQ/1 XM2

 

 

09 XM2 NOLMA

 

band

QSO

MULT

 

 

band

QSO

MULT

 

3.5

209

43

 

 

3.5

220

44

 

7

291

48

 

 

7

320

49

 

14

172

41

 

 

14

180

46

 

21

258

46

 

 

21

260

42

 

28

126

30

 

 

28

140

30

 

50

284

26

 

 

50

300

32

 

144

162

17

 

 

144

200

18

 

430

167

13

 

 

430

200

14

 

1200

62

10

 

 

1200

55

11

 

2400

16

15

 

 

2400

22

21

 

5600

 

 

 

 

5600

3

3

 

 

1747

289

1,009,766

 

 

1900

310

1,178,000

 

 

 

97.06

 

 

 

 

105.56

 

 OJEから示された目標ノルマは、上記でした。割と強気な目標で、自分で自分の首を絞めているような感じもありますが、agreeしました。


●当日準備まで
 特別に準備したのは、LANケーブル30mだけで、後は基本的には各々が準備するという感じで、複雑な準備はしませんでした。移動地としては、つくば山系を検討し、昨年私が移動した場所を第一候補にして、取れなかった場合に別候補をサブで検討しました。このところ、第一候補地は、2mオヤジが木曜から来ていて使えていません。木曜から来るくらい気合が入っているなら、コンテストももう少しシリアスにやっていただきたいものですが、そうじゃないからゲンナリもします。私が先着すればよいのですが、仕事の調整がなかなかつきません。
 今回も場所取りに負けて、第2候補地からの参加となりました。仕方ありません。
木曜日は、全体のANTの位置決めをして、21/28のANTだけあげて、金曜の朝を向かえました。OJEが朝方到着し、それぞれANTを上げ始め、午前中で全てのANTを上げ終えました。
天気が曇りで涼しく、かなり助かりました。RIGのセッティングをする前に、OJE車で近くの温泉に入りに行きサッパリしてからシャック構築、LANの接続設定などを行いました。
 ここで大きな問題が発覚しました。LAN設定は問題なく完了し、それぞれのFreqが見れるようにはなったのですが、Cntrl+Nでバンドマップに登録した局を呼び込むと、zLogが固まってしまうのです。文字色が薄くコールサインが呼び込まれ、そのFreqにRIGは飛ぶのですが、マルチ欄に入力できず、しかもコールサインを消すこともできない状態。RIGの周波数をずらして、バンドマップ上から削除し、やっと消せるようにはなるという、なんだか良くわからない状態。
 ということで、バンドマップの利用はやめて、zLogメッセージ窓にコールとFreqをいちいち打って伝えるという方法を取らざるを得ませんでした。効率はかなり落ちますが、これも、しかたありません。
 さて、夕方から前夜祭の0次会です。今回もOJEが清水から魚と日本酒を持ってきてくれました。マグロとカツオを、さくで仕入れて、包丁捌きを見せてくれました。
20時からは、50.250で前夜祭開始。赤城チーム(JE1SCJ、JK1XDB、JM1LRQ)も順調な様子。部門はCM2で、JR8VSEのレコード目標で頑張るようで、直接対決とはなりませんでした。
いつも赤城チームの方が0次会から飛ばしていて、先に撃沈するのですが、今回私の方が先にQRTしてしまったようでした。

翌日は、あまりやることが無く、ほぼ昼寝をして過ごしました。


●コンテスト JK1JHU
10分ルールがあるので、SHFを集約化してQRVする必要があります。特にスタートが肝心。まずは、定石通りスタートは2.4GのRUNで始める。5.6GにQRVできる局が呼んできてもすぐにQSYできないところが難しい。後で5.6GにQRVすることをアナウンスしながら2.4Gで17分踏ん張って15QSO。もう一声欲しかったが、長居もできないので、5.6Gに移り5QSO。5.6はまあまあ上出来でしょう。1.2Gも2TXだと、QSYし辛いバンドなので、21時台にQRVする。37QSO。
これで、21時台はSHF3バンドで57QSOとなった。
22時から一旦28MにQRVするが開いて無いし、RATEもイマイチ。144Mに上がってもあまりRATEが出ない。というか、物凄く近くに局が居るようで、バンド中がシャーっと言っている。
他に行くところがないので、3.5CWに下りる。3.5Mは安定していてそれなりのRATEで稼げる。
22時台は69QSO。再び144Mにあがり、バランスを取る。30と08が取れた。1.2GにもワンタイミングQSYして、BVI(17)をGET。23時台は、79QSO。144Mの調子がいまひとつなのが気になる。0時台はほぼ3.5CWに注力、54QSO。01:40 144MにQRVしていたら、OJEが1.2Gに09を行かせるというQSP。1.2GにQSYして、JA0MRW(09)をGET。他3QSOして10分後に再び144Mへ戻る。その後は、3.5Mと144Mを交互にQRVして朝を迎える。
 05:30過ぎ、50MにQRVしていたOJEが、Esが開いているという。ビックリして私も28Mへ上がり、8エリア105,106,108をGETする。しかし、その後続かず、14Mを覗いて出来る局だけやって3.5Mに戻る。
6:50から、2回目の5.6Gのトライアル。前夜2局くらいには、QRV予告しておいたのだが、できるだろうか。。結局別の2局とQSOして10分間が終わった。
7時過ぎから14M。07:50頃から28Mが西も北も開けているようでQSY。50Mも開けているようだ。28Mは3エリア辺りも開けてマルチが少しずつ足されていく。8時台は28Mだけで65QSO。OJEに50Mの深追いはやめて21Mに行く様に促す。
出れるバンドが14Mと28Mだけだと、少し持て余しな感じだが、相手のバンドの裏ワッチをしてスポットをあげるのと、自分のバンドの裏を聞いてQSYタイミングを計るのとのバランスが、どの程度がよいのか試行錯誤的でまだ定まらなかった。
1.2Gでまだ16が埋まっていなかったが、JM1LRQ/1が1.2CWに居るという情報で、即QSYしたが、もう居なかった。。ダメモトでCWCQ出したら、JH1RYE(16)が呼んできてラッキーだった。JN1ATL/7(07)も取れて、12マルチで合格。
後は、144Mの局数をどこかで稼ぐことと、2.4Gをもうちょいトライしたいということを考え、14Mを流して行く。JH9DRX(28)が呼んできて21MのNEWだったので、QSYを依頼したら、OJEがそのタイミングで50MにQSYしてしまっていた。もったいないので、私が21MにQSYし、GET、10分間だけ21MにQRV。
2.4Gを聞いて、NEWが居たらQRVするつもりで、さぐっていたら、JK1YMM/2が聞こえた。同じ10分間で、JA0ZTP/0もGET。
マルチは全体大体足りてきたので、後は局数を追うように、7Mと430Mの組み立てを考えるようにOJEにも伝える。144Mの局数が足りないので、少しずつQRVする。14:01さらに2.4GでNEWが聞こえ、1QSYで2QSO、GET。担当バンドのQSYを考え28M→144M→14Mと、10数分ずつ割り当て、14Mに14:47分からQSYし、最後に3分間余らせて2.4GにQSYした。
14:59 JO1ZQG/1 591009PをGETし、終了した。


●コンテスト JA1OJE
 今回担当することになったバンドは7M/21M/50M/430Mと、局数が稼げるバンドばかりです。18時間やっても、やり尽すことは全く出来ない組合せです。そこで出来る限り各バンドにおけるQSO/MULTの比率が同じとするのが最適解であると考えました。430Mはマルチが揃ったら捨てて、他の3バンドをQSYして行く作戦です。
 21MSSBでスタート。開始前は3エリア以西が聞こえていたので期待したものの…。25分で21QSOとスタートから大コケ。2.4Gよりもレートが悪くこの時点でかなり焦ります。裏で聞いていた7Mは全国的にオープンしているようです。ローエッジが空いていたのでそのまま7MCWにQSY。17分で14QSO、なんだかパラパラとしか呼ばれません。JHUの1.2Gの方がいいペースで呼ばれています。大慌てで50MにQSY。結局21時台は59QSO。
 22:30まで50Mを引っ張り、48分で72QSO。定石通り50Mスタートとすれば良かったと後悔。再び21MにQSYするも全く開いておらず、25分で17QSOとまたしてもイマイチ。7MにQSYし22時台は69QSO。23:20過ぎに50MCWへQSY。20分で24QSOとまずまず。ただマルチ増を期待したが30のみ。次に430MにQSYします。23時台は69QSO。00:10まで430M、30分で45QSO、9マルチ。その後0時台は7Mに注力。この時間でも全国的に安定してオープンしています。0時台は56QSO。430Mは1時台に09、14、17が埋まり12マルチ。その後は全く増えず。
03:00過ぎ50MCWでJS1PWV/3(22)とQSO。信号の浮き沈みが激しく、何度か呼んでやっと気づいてもらえました。早速144MにQSY依頼。しかしJHUからは全くかすりもしなかったと…。今回はVUのコンディションが悪いような。その後3-4時台の50MのNewはJA3ZFN/3(27)、JE4IVT/4(31)、JJ4CDW/4(33)、JF4ETK/4(35)だけとイマイチ。。
 05:30過ぎ50MでJH8ZXN/8(106)を発見。その後バンド中をスイープしますが、他の8エリアの局は見つからず。仕方なく21Mに下りて101、108、110、112、02をGET。
 06:20からは7MにQSY。77分で102QSOと、いいペースで呼ばれます。尽きることなくいつまでも呼ばれ続ける手応えでしたが、すでに21Mは3エリア以西と8エリアが開いているようなので後ろ髪を引かれつつ07:40に21MへQSY。すると裏で聞いていた50Mでも6エリアと8エリアがすでにOPEN。慌てて21MのRUNを止め、50MへQSY。
 その後1hは50Mに注力し11マルチを上乗せ。ただしS&P主体だったためにレートがガタ落ちし、8時台は39QSO。JHUから50Mの深追いは止めるようにと。とほほ。。。
50Mと430Mのマルチはほぼ固まったので、あとは7Mと21Mで重点的に積み上げていくだけです。9〜11時台は21M→7M→21Mと進めていきます。
12:00の時点で各バンドのマルチは7M/44、21M/40、50M/32、430M/12と7M以外はほぼ揃いました。また430Mはここまでで68QSO。残り3hは7Mと430M中心に進めていきます。12時台は50M→21M→430M→21MとQSYし、67QSO。21Mはマルチをさらに4つ上乗せ。13時台は7M→430MとQSYし、72QSO。7Mは103、112、113、29と8エリアのマルチを中心に4つの上乗せに成功。
最後の1時間は21M→50M→430MとQSY。21MでJA3UWB(22)、50MでJA1FWJ/6(47)をGET。14:59に21MにQSYし、JA6RGD、JR1ZOB/2を呼んだところで終了。


●総評
コンディションがよかったということもあるが、結果として、レコードを達成できてよかった。
各バンドの評価だが、HFのコンディションがよかったので、そちらに傾倒した分50〜430MHzが手薄になり、局数が達しなかった。VUの夜間の伸びがなく、マルチも少々足りなかった。
トータルとしては、マルチは321と目標を上回り、局数減を補い、ほぼ目標に近い116万点を得た。

 

QSO

MULT

band

目標

結果

達成率

評価

目標

結果

達成率

評価

3.5

220

238

108%

44

45

102%

7

320

320

100%

49

48

98%

14

180

190

106%

46

48

104%

21

260

250

96%

42

45

107%

28

140

179

128%

30

40

133%

50

300

230

77%

×

32

33

103%

144

200

161

81%

18

13

72%

×

430

200

157

79%

×

14

12

86%

1200

55

56

102%

11

12

109%

2400

22

20

91%

21

19

90%

5600

3

7

233%

3

6

200%

 

1900

1808

95%

310

321

104%


●感想 JA1OJE
 @.バンドの割り振りについて
  それぞれの交信局数はJHU/862QSO、OJE/946QSOでした。JHU担当のバンドはやり尽した感があり、終盤はQSOのペースが落ちていました。対してOJE担当のバンドでは、終盤までQSOのペースは変わりませんでした。終盤OJEの担当バンドの一部をJHUがQSOした場合には、さらに良いスコアが得られた可能性があります。
  このことからもスコア最大化へはそれぞれのQSO数を均一化するのが重要。バンドの割り振りについては以下が良いと考えます。
@ 3.5/14/28/430/2.4/5.6と7/21/144/1200に割り振り、50は互いに運用
A SOAB*2スタイルで2TX
@の場合、今回の結果からは3.5/14/28/430/2.4/5.6では787QSO、7/21/144/1200では791QSOとほぼ同数。50Mについてはお互いにQSYタイミングを計りつつ運用を行う。Aの場合、お互いの運用地を500m程度離し、そこにそれぞれ全バンドのアンテナを展開。お互いにその状況下での最適なQSYを判断し、運用を行う。自由度は高いが、お互いの意識の統一がとても難しい。でも一度試してみたい。

 A.裏ワッチについて
  今回は10分ルールのことを考え"相手のQRVバンドの裏ワッチを行う"という作戦を立てました。しかし普段のSOABでのS&Pスタイルは"S&Pをする周波数=次にRUNしようと考えている周波数"です。よって今回の2TXでは@相手のQRVバンドの裏ワッチ、A自分の次にRUNしたいバンドの裏ワッチ、とSOABに比べ選択肢が倍になってしまいました。コンテスト中@とAの比率をどのようにするのが最適なのだろうか終始悩みながらの運用でした。コンテスト前は、2TXなので裏でのつまみ食いができなくAだけでは暇になると想像していたのですが。
  2TXでの裏ワッチのスタイルとしては、基本はAを行い、余裕があったら@もするぐらいの方が良いと思いました。こう感じるのは自分のオペのスキルがまだまだ未熟だからなのかなぁ。。



JK1JHU/1  XM2(電信電話マルチオペ2波)  OP:JA1OJE、JK1JHU
 バンド  交信局数  得点  マルチ
  3.5 MHz      245       238      45
    7 MHz      325       320      48
   14 MHz      193       190      48
   21 MHz      254       250      45
   28 MHz      179       179      40
   50 MHz      232       230      33
  144 MHz      162       161      13
  430 MHz      161       157      12
 1200 MHz       56        56      12
 2400 MHz       20        20      19
 5600 MHz        7         7       6
  合 計      1834      1808 ×  321  × 2  =  1160736




    | 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14|合計
----+------------------------------------------------------+----
 3.5|  - 33 27 51 17 30 18 19 17 26  -  -  -  -  -  -  -  -| 238
   7| 14  3 15 41 12 28  -  3  - 46 56  -  - 46 10  - 46  -| 320
  14|  -  -  -  -  -  -  -  -  5  8 44  - 33 31 40  6 16  7| 190
  21| 21 17  -  -  -  -  -  - 11  9 16  6 51 25 48 30  - 16| 250
  28|  - 14  -  -  -  -  -  -  6  -  9 65 12 21  - 25  - 27| 179
  50| 23 49 24  - 15  8 21  9 10  -  3 33  -  -  - 24  - 11| 230
 144|  - 22 48  - 31  5  1  7  4  -  -  -  -  -  -  - 34  9| 161
 430|  -  - 30 15 12  -  -  4  7  -  -  -  -  -  - 21 26 42| 157
1200| 37  -  4  3  4  -  -  -  -  -  -  -  -  -  8  -  -  -|  56
2400| 15  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  1  1  3|  20
5600|  5  -  -  -  -  -  -  -  -  1  1  -  -  -  -  -  -  -|   7
----+------------------------------------------------------+----
合計|115138148110 91 71 40 42 60 90129104 96123106107123115|1808  (DUPE除く)
累計|      401      673      815     1138     1463     1808|

    11111111111111                                                
    000000000111110000000011111111112222222222333333333344444444445
    123456789012342345678901234567890123456789012345678901234567890
 3.5..*.**.***.**..*********************.****.**.*.******.*.**..... 45
   7..*..*.**..**.***************************************.***...... 48
  14..*.**.**..*.*.**.***********************.**.********.******... 48
  21*.*.**.*.*.*..**...**********************..*.****.***.******... 45
  28..*.**.*....*.**....*************..*****..**.*.**.**********... 40
  50..****.........*...**************.*....*..**.*.*..*.******.*... 33
 144...................************...........*.................... 13
 430...................************................................ 12
1200...................************................................ 12
2400....................12212122114................................ 19
5600.......................1.121.1.................................  6



<オペレータ別交信局数> (括弧内は電信の内数)
         3.5        7       14       21       28       50     144       430  1.2   2.4  5.6  ALL
JK1JHU   238(172)   -      190(136)  11(11)  179(106)   -     161(12)    -   56(4) 20(3)  7 862(444)
JA1OJE     -      320(120)   -      239(89)    -      230(70)   -       157   -     -     - 946(279)
Total    238(172) 320(120) 190(136) 250(100) 179(106) 230(70) 161(12)   157  56(4) 20(3)  7 1808(723)

<オペレータ別取得マルチ> (括弧内は電信の内数)
         3.5        7       14       21       28       50     144    430   1.2    2.4  5.6  ALL
JK1JHU    45(39)    -       48(42)    1(1)    40(24)    -     13(1)    -    12(1) 19(3)   6  184(111)
JA1OJE     -       48(29)    -       44(13)    -       33(13)   -     12     -     -     -  137(55)
Total     45(39)   48(29)   48(42)   45(14)   40(24)   33(13)  13(1)  12     12(1) 19(3)  6  321(166)



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2009 6m & Down





JK1JHU/1 CA 電信部門シングルオペオールバンド

 バンド  交信局数  得点  マルチ

   50 MHz      370       358      40

  144 MHz      248       242      24

  430 MHz      145       145      14

 1200 MHz       46        46       8

 2400 MHz        0         0       0

 5600 MHz        4         8       4

  合 計       813       799 ×   90    71910





●目指せ8万点

  6&DのCAは、最近お得意にしている部門で、昨年2008年は、JA1OJE/2を下して、2007年の自己レコードを更新しました。771×101=77,871。これはこれで、一つ満足を得ましたが、まだ伸ばせる余地はあるな、という感触を持ったのも事実でした。局数については、どのバンドかに傾倒すれば、どこかが減るという感じで、また、SHFに時間を割かなければ、伸ばせるでしょうけど、マルチとの兼ね合いで、こんなところでしょう。後は、局数を減らさなくてもマルチが伸ばせる余地をつついていって、110マルチに近づけて、8万点台を目指す感じでしょう。

50MHzはコンディション次第ですし、430MHzCWでマルチを伸ばすのはマニアック過ぎるので、やはりマルチのカギは、144MHzでしょう。

1999        2004         2007         2008       目標

50   318  39     304  40      315  39      344  38     330  40

144   141  18     174  23      208  20      194  19     210  25

430   102  17     118  13      144  15      135  14     140  14

1.2    29   9      22   8       41   9       48   7      45   8

2.4    50  23      34  16       28  13       38  17      38  17

5.6     0   0       0   0        8   4       12   6      12   6

        640  106    652 100      743 100      771 101     775 110

        =67,840     =65,200      =74,300      =77,871     =85,250

2008年全市全郡では、スタックを入手して、C144に挑戦しました。まあそれなりの効果はあるのかなと感じ、今回も同様に9エレスタックを使うことにしました。


●領域が確保できません!

  問題は、このところ、2連続で場所取りに負けていることです。それほど大した場所ではないのですが、自分が住人だと思っている局が居て、全く取れません。いくらなんでも、最近の1エリアも大体楽勝、当日で場所取りしているところも多いようですが、取れないんです。この6&Dは大丈夫だろうと思って出かけたら、案の定、住人がいらっしゃいました。

しかたなく、つくば市へ行くことになりました。。ANTはポール3本であげました。144のスタックだけで、他はあまり変わりばえしません。

 FAP714  50MHz6ele + X7000

  FAP612  X7000

  FAP510  2.4GP 5.6GP 144MHz9ele×2(ナガラSS218)

  RIG  TS-2000SX   TS-790G+HL62V+HL63U+UTB2400+UTB5600


なんか、2.4のIGYが普段よりかなり強く聞こえます。いつもは51くらいなのに55くらい感じます。IGY側が何か変えたのかな?? まあ気分はいいです。5.6がどうも電源入ってないような感じで動作してない。要修正。結局電源プラグの接触不良とわかり、半田当て直し。

天気は暑過ぎもせず、比較的過ごし易く、前々夜祭、前夜祭と楽しんで、とりあえず、山の移動無線を堪能しました。


●コンテスト

 土曜日の11時、JQ1BVI/1と5.6の飛んでるチェックをした時、なぜか2.4Gが若干弱く感じる。何故かわからないけど、QSOできないわけではないので、気にせず寝る。

さて、コンテスト、SHFから初めるが、何故か、2.4が弱い。聞こえなくは無いが、みんな41程度。BVIとかを見つけてCWリクエストするが、全く無視される。普通は、何か反応があるはずだが、誰も気にせずCQ繰り返される。何かへん。あまり時間ロスしてられないので、これは、天候か何かのせいで、明日になれば改善されるだろうと、初日の2.4は諦めた。2.4ができないと5.6へのQSY要請もできないので、5.6もJM1UWBのみ。

しかし、50MHzは混んでいる。というか、抑圧でぐちゃぐちゃな感じ。ATTを入れてなんとかなるかなという程度。あまりレートが上がらない。144も790は抑圧に弱いがまあ聞こえる、2000は、聞き易いけど、聞こえてないんじゃないかと不安になる。YAGIの効果はあるが、GPで聞こえないわけではないので、なんかあんまり今回出番なし。95%GPでのQSOだった。

JR9FFO/9が29から出ているので、50から144へ引き上げた。0230くらいから少しコンディションが上がったようで、50MHz144MHzで、4,5,9エリアができる。JS1PWV/3も144MHzへ引き上げる。3時台4時台も西のマルチがポツポツ取れる。JR3KQJ/3も144MHzから430MHzへQSY成功。

朝になっても、2.4はいくらやっても無視される。どういうことだろう。不思議でたまらない。

7時JA6GCEがフワフワっとQSOできる。さあ来るのかなと50に注目するけど来ない。8時になってやっと沖縄が数局。ほか42がポツンとできるが続かない。9時半に33,44,45ができるがどれも弱い。今年の50はダメなのかなと若干諦め気味。10時半になって今度は道東が開ける。なんかその後もフワフワ西がだらだら開いている感じ。

相変わらず毎時2.4Gをのぞくが、改善しない。今回2.4Gはみんなできてないのだろうかといぶかる。終盤430MHzでJA9ZRF/9が取れてよかった。

結果は、2.4Gが0QSOという、大変珍しい結果に終わり、これでは、マルチが全然足りません。2.4でCQを垂れ流す時間が若干減った分QSO数は増えた感じですが。

 後日2.4Gの設備チェックをした結果、BNCコネクタの芯が金属疲労で取れてました。まあ10年前のものなので、しかたないのですが、、、これで、8万点を逃してしまいました。残念。

 

 

JK1JHU/1 2009 6&D 電信 シングルオペ オールバンド
 バンド  交信局数  得点  マルチ

   50 MHz      370       358      40

  144 MHz      248       242      24

  430 MHz      145       145      14

 1200 MHz       46        46       8

 2400 MHz        0         0       0

 5600 MHz        4         8       4

  合 計       813       799 ×   90    71910

 

タイムチャート(DUPE除く)

    | 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14|合計

----+------------------------------------------------------+----

  50| 22 28 32 31 20 23 12 17 19 14 17 17 19  5 28 28 14 12| 358

 144| 32 27  7 35 20  9 12  6 10 17 13 11  4 11  9  8  4  7| 242

 430|  - 21 36  5  5  4  2  9  4  8  7  1  3 13  5  -  5 17| 145

1200| 16  -  -  3  2  3  1  1  -  2  1  4  3  4  -  -  6  -|  46

5600|  1  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  1  -  1  -  -  1  -|   4

----+------------------------------------------------------+----

合計| 71 76 75 74 47 39 27 33 33 41 38 34 29 34 42 36 30 36| 795

累計|      222      382      475      588      693      795|



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2009 ALL JA





JK1JHU/1 XAM 電信電話部門シングルオペオールバンド

 バンド  交信局数  得点  マルチ

  3.5 MHz      308       303      46

    7 MHz      200       198      47

   14 MHz      162       161      41

   21 MHz      327       323      43

   28 MHz      142       139      25

   50 MHz      305       303      15

  合 計      1444      1427 ×  217    309659





●XAM再アタック

  昨年あまりいいところ無く、ALLJAは終わってしまったので、今年こそ、ベストな体制で臨もうと、割と気合が入っていました。年齢満点は、もう無理としても、なんとか、自己ベスト(37万点)を塗り替えたいものだと、意気込んで、前週に山の上出かけて、引っかかる木の枝の伐採などまでして準備を進めていました。

 今年から、ALLJAが、土日開催となりました。これで、普通の方は参加し易くなるので、局数増も期待できるかなとも考えていました。しかし、移動となると、これでまた何曜日に出発するべきなのか、悩ましいところでしたが、仕事の調整がなかなか付かず、しかし、何とか木曜昼には出発しました。しかし、現地には、既に、トライバンダーと50MHzのYAGIが上がっていました。どういうことでしょうか???

しかたなく、いつものつくば市へ降りて、またもや標高が半分以下の300m弱のところからの参加となりました。ここでしたら、金曜からでも場所取り間に合いますし、昨年と同じことの繰り返しで、かなりモチベーション的には、めげました。

翌朝からANTをあげ始めて大体いつもと同じような組み合わせです。

FAP714 3.5MHz逆V+7MHz逆V

FAP610 21MHz4ele+28MHz5ele

FAP610 50MHz6ele+14MHzRDP

設営時は風が無く、簡単に上がってしまいました。後はやることなく、飲んで過ごすだけです。

今回、JA1OJEは個人では不参加ということで、金曜日の夕方に私の移動先へ遊びに来ました。18県から刺身を持ってきて、包丁さばきをしてくれました。他にもいろいろと海産物を持ってきて、日本酒も持ってきて、山の上で堪能しました。

前夜祭は、OJEがここにいますし、移動局もあまり出ていないようで、開催されませんでした。

JP1LRTとラグチューできたので、ひと満足というところでした。

OJEは翌朝、一旦実家に帰ってから、JK1YMMのオペに向かったようです。


●コンテスト

 土曜日からの開催ということで、スタートはどの程度にぎわうのか、興味のあるところです。今回もその調査を含めて、スタート1時間は、50MHzオンリーにしてみました。意外と手ごたえがあって、140QSOまで行きました。しかし、その後の21MHz,28MHzは、あまりそうでもなく、平凡なレートに戻ってしまいました。。

 夜は、3.5MHzと50MHzを行き来する感じですが、もう少し、7MHzが使えてくれると上積みになるのですが、今年もほとんど使えない感じ。しかも、朝になってもパットしない感じで、7時台も他バンドで補わなければならない状態でした。安定し始めたのは、8時20分くらいからでした。14MHzもなかなか上がれなくて、頼りになりません。21MHzのグランドウェーブでなんとか局数を稼ぐ感じです。21MHzもJA7DLEとか強く入る局はいるのですが、続きません。

 12時過ぎにハイバンドが良くなった時間帯もありましたが、総じて開かず、マルチがボロボロ状態です。14時40分頃に28MHzで8エリアが一瞬開けたりとかはありますが、このままだと、170マルチくらいで終わっちゃいそうな勢いです。

夕方になって、ハイバンドが普通になってきて、マルチが揃い始めてなんとか形になりました。

28MHzも一瞬59+で開けたかと思うと、10分しないうちに、聞こえなくなっちゃうような、そんな不安定な開け方でした。50MHzもほんの一瞬Esが開けました。28MHzでJJ4CDW/4とQSOしたら、50MHzも開いているような話なので50MHzに上がってQSOできました。

 昨年より、100QSOくらいupしましたが、得点的には平凡な感じです。50MHzまで開いた事は、来年以降に期待が持てますが、7/14がもっと安定してくれないと、スコアメイクが難しいです。



JK1JHU/1 2009 ALL JA 電信電話 シングルオペ オールバンドM
 バンド  交信局数  得点  マルチ

  3.5 MHz      308       303      46

    7 MHz      200       198      47

   14 MHz      162       161      41

   21 MHz      327       323      43

   28 MHz      142       139      25

   50 MHz      305       303      15

  合 計      1444      1427 ×  217    309659


タイムチャート(DUPE除く)

    | 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20|計

----+------------------------------------------------------------------------+--

 3.5|  -  -  - 66 53 27 17 15 27 39  4  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  - 21 34| 303

   7|  -  -  -  2 11  -  5  1  7 20 24 42  -  -  - 11 30  -  -  - 26 10  9  -| 198

  14|  -  -  -  -  1  -  2  1  2  -  1 23 27 38  8  5  2  3  2 34  - 12  -  -| 161

  21|  - 39 40  1  2  -  1  -  -  -  3  - 40 15 27 26 10 33 61  4  4 15  -  2| 323

  28|  - 36 12  -  -  -  1  -  -  -  -  -  1 24  1  8  - 13  2 12 14 15  -  -| 139

  50|140  9 23  -  8 21 10 12 10  - 17  -  -  - 27  -  -  -  -  -  1  -  4 21| 303

----+------------------------------------------------------------------------+--

合計|140 84 75 69 75 48 36 29 46 59 49 65 68 77 63 50 42 49 65 50 45 52 34 57|1427

累計|      299      491      602      775      983     1124     1284     1427|



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