2008 全市全郡
JK1JHU/1 C144 電信部門シングルオペ144MHz
バンド 交信局数 得点 マルチ
144 MHz 287 282
176
合 計 287 282 × 176 =
49632
●部門選び
昨年の全市全郡は、JA1OJEの挑戦に応じて、XAMに参加しました。一応勝ったので、面目は立ちましたし、刺激の無いまま再び同部門に参加するもの、面白味に欠けるなと、部門を迷っていました。
C144では、一昨年JM1UWBが参加し、昨年はJM1LRQが参加して1位を取っていました。同部門のレコードは、JE1SCJのページによると、
全国1位
JF2AHP 279 188 52,452 1986
全国2位
JM1LRQ 234 143 33,462 2007
全国3位
JM1UWB/1 201 127 25,527 2006
ということで、AHPとLRQの差は、45QSO45マルチです。マルチ率はそこまで高くならないですが、後60QSOくらいで、レコードクリアになりそうです。LRQは固定からの参加でしたから、山に行けば、可能性がありそうな感じです。
そんな折、たまたま、144MHzの9eleスタックを新たに入手していました。SOABには、本当は、シングル八木で十分だったのですが、ヤフオクでスタックが出ていたので落札してしまいました。。まあ、これはこれで、移動運用としては面白そうなので、土手に移動して遊んでました。
全市全郡が近づくにつれ、部門が決まらず、HFのコンディションがイマイチそうなので、オールバンドに出てもスコアが出ないかなと思い、QRL気味だったこともあり、C144に気持ちが傾いていきました。
●設営
今回も出発日が悩みの種でした。しかし、結局仕事が終わらず、少し遅めに出かける感じになりました。結果、第一候補地は確保できず、第二候補地に向かうも工事中でNG。結局、標高300m弱のところに落ち着くことになりました。シングルバンドのレコードを狙うには、少々足りない感じです。1エリアの局数だけでは足りないので、他エリアとどれだけできるかが、局数マルチに大きく影響するだろうと予想しますので、少し肩の力が抜けた感じでした。 まあ、C144だし、今回はお気楽に遊ぼうということにしました。
上げたANTは、 7本継ぎ13mH X7000 6本継ぎ11mH 9eleスタック 4本継ぎ 8mH 7ele の3本。 7eleは、サブリグのTS-790につないで、裏ワッチをしようかと思ってのことでしたが、フェーズノイズ系のカブリがひどくて、結局全く使わず仕舞いでした。 設営も楽すぎて、すぐに終わってしまい、酒飲むしかなくなってしまいました。
前夜祭は、50MHzなので、それ用に、2eleHB9CVを2mHに上げました。前夜祭には、
JK1XDB/1
7L1FFH/1 JK2RCP/2 JA1OJE/2 7K1PEO/2 JH8FAJ/1 の参加がありました。
OJEもC144に参加しようかというので、こんな部門は、20代は参加禁止だと忠告をしました。hi
翌日土曜日もあまりやる事がないので、暇つぶし用に3.5/7のINVを張りました。
●コンテスト
JM1LRQは、今回かなり標高のあるところに移動しているようで、同部門ということだったので、まあライバルがいると気が張ってよい感じかなと運用状況を確認し続けました。
今回、私はスタックをどう使うのか、GPとの比較という点が、実験上面白いかなと感じですが、向ければスタックの方が強くは聞こえますが、GPでは聞こえない、という局も無くて、GPで十分ではないか、というのが、開始前までの印象でした。実際QSOの9割方はGPでのQSOでした。しかし、GPでは後一歩コピーできないという局に対しては、スタックを向けるとクリアにコピーできるという現象が何度かありました。スタックのおかげで北はJA7KPI/7(04)、西は、JH4OUH/4(33)とQSOできました。これら6&D、FDであれば貴重なマルチとなるQSOはスタックによってのみ可能でした。
コンテストは、単調なもので、途中飽き気味で、眠くて仕方がありません。なんかガマン比べでもしているようなイメージ。。コンディションもいまひとつで2-3エリアがあまりできませんでした。16時半くらいから、やっと少し伸びてきたなという感じはありましたが、後半は近隣局もCWに降りてきたため、自由にQRVができませんでした。
結果的には、レコードにあと10QSOくらい足りないというところで、届かずに終わりました。
まあ、移動地が万全でコンディションもそこそこなら、レコードクリアは可能であろうという事がわかっただけでOKです。 おそらくこの部門には、もう出ないでしょう。
結果
JK1JHU/1 C144
バンド 交信局数 得点 マルチ
144 MHz 287 282
176
合 計 287 282 × 176 =
49632
タイムチャート (DUPE除く)
| 21 22 23 00 01 02 03 04 05
06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20|合計
----+------------------------------------------------------------------------+----
144| 51 46 21 13 18 12 -
- 1 7
9 7 8 15 8
8 10 7 3 12 6
8 7 5| 282
----+------------------------------------------------------------------------+----
合計|
51 46 21 13 18 12 0 0
1 7 9
7 8 15 8
8 10 7 3 12 6
8 7 5| 282
累計| 118 161 162 185 216 241 262
282|
前半は、
(CGB掲載記事を再編集)
2008 Field Day
JK1JHU/1 XM
電信電話部門シングルオペオールバンド
バンド 交信局数 得点 マルチ
3.5 MHz 180 178
39
7 MHz 173 171
36
14 MHz 117 116 38
21 MHz 170 166
40
28 MHz 95
94
27
50 MHz 211 207
26
144 MHz 117 116
15
430 MHz 140 140
14
1200 MHz 32
32
11
2400 MHz 22 22
22
5600 MHz
4
3
3
合 計 1261 1245 × 271 × 2 =
674790
●機は熟せり
2007年は、FDのCA(電信SOAB)に参加し、前年の自己レコードを更新することができました。スコアも49万点とXA並みで、自分でも驚きました。
JK1JHU/1 2007 フィールドデー 電信 シングルオペ オールバンド
バンド 交信局数 得点 マルチ
3.5 MHz 155 153
40
7 MHz 171 171
42
14 MHz 163 160
42
21 MHz 128 127
38
28 MHz 55
55
26
50 MHz 148 145
31
144 MHz 68
68
15
430 MHz 42
41
10
1200 MHz 18
18
9
2400 MHz
6
6
6
5600 MHz
1
1
1
合 計 955 945 × 260 × 2 =
491400
| 21 22 23 00 01 02 03
04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14|合計
----+------------------------------------------------------+----
3.5| -
- 17 36 31 20 18 10 16
4 1 -
- - -
- - -| 153
7| 14 27 10 -
3 11 1 -
- 46 6 27 2
- - 20 2
2| 171
14| - 11 4 10 -
3 - -
- 1 32 39 15 4 15 21 1
4| 160
21| - 11 21 6
- - -
- - -
7 1 21 33 22 2
3 -|
127
28| -
2 1 -
- 2 -
- - -
- - - 20 24 3
- 3| 55
50| 25 1 15 8 14 7
8 8 16 2
- - 1
- - 4
6 30| 145
144| 12 3
- 2 7
- 3 6
3 1 -
- 3 -
- 4 20 4|
68
430| -
4 - 2
2 - 4
7 6 1
- - 1
6 - 1
2 5| 41
1200|
10 - -
- - -
- 1 -
- - -
3 - -
- 4 -|
18
2400| 4
- - -
- - -
- - -
- - -
- - -
2 -| 6
5600| -
- - -
- - -
- - -
- - -
- - -
1 -| 1
----+------------------------------------------------------+----
合計|
65 59 68 64 57 43 34 32 41 55 46 67 46 63 61 55 41 48| 945
累計| 192 356 463 631 801
945| DUPE除く
FDは、18時間で10バンド以上を回る、もっともバンド当たりの時間が短い、忙しいコンテストです。18時間(1080分)÷10バンドとして、1バンド当たり1時間48分。それをどうバンド割り振りするのかの選択肢が多いので、QSYに惑います。その時にベストなバンド、そしてトータルとして、その時に時間を割くべきバンド、コンディションは一定ではありませんので、全体の組立てが非常に難しいと、毎回思います。
このところ、SO2Rの運用が安定してきたので、次にQSYするべきバンドを探して移るということができますので、コンディションの変化を比較的捉え易くはなってきていますが、入ってくる情報を判断して、全体バランスをとって、トータルスコアを上げていくことは、やはり、時間が無い中、バンドが多いので、試行錯誤的です。
とは言え、レコードスコアを更新できましたので、次のターゲットは、XAということになります。
念願の60万点オーバーがターゲットに入ってきていますので、力が入ります。
●計画〜設営まで
まず目標値を立てる上で、自分のCAのスコアとJM1LRQのXAのスコアを並べて、目安を出してみました。
2007FD 2008FD
CA XA XA
JK1JHU/1 JM1LRQ/1 目標値
3.5 153 40 138 40
140 40
7 170 42 150 37 150 40
14 160 42 104 41 140 40
21 127 38 143 42 150 40
28
55 26 77 24
80 25
50 145 31 167 25 170 25
144
68 15 80 19 115 15
430
41 10 129 10 130 10
1200
18 9 37 11
40 10
2400 6 6 22 20
25 22
5600 1 1 - - 6
5
944 260 1047 268 1146 272
→ 623,424
局数でLRQの+100、マルチは、5.6Gの分くらいで、チョイupで、60万オーバー目標です。
RIG、ANTは昨年とほぼ同じ。VUのGPの地上高を上げました。
第1ポール 13mH 3.5MHz逆V 11mH 7MHz逆V
第2ポール 13mH X7000、11mH 14MHzRDP
第3ポール 7mH 21MHz2ele、6mH 28MHz2ele
第4ポール 9mH 2.4GHzGP、8mH 5.6GHzGP、50MHz4ele、5mH 144+430YAGI
金曜日のANT上げは、順調で、昼過ぎには、大体終わりました。天気も曇りがちで、雨も雷も来ない感じで、非常に穏やかな感じでした。
とはいえ、昼前後は、暑いので、昼寝をして過ごしました。
昼寝を終えて、16時頃、再度、調整でもするかと発電機を再始動しようとしました。
ところが、発電機がかかりません。何度もトライしてもNG。あまりいじるところがないので、対応が取れません。断念して、撤収??? いやいや。
とりあえず、地図を見て、目ぼしい方向を探し、セッティングの済んだ車内を片付け、踏んでいたオバケポール基台からそろりと車を移動させ、山を降りました。目論んだ店には、置いてない。。。客で来ていたオッチャンに教えてもらった店に向かい、1台だけあった900W発電機を即決購入して、山へ戻りました。 ノントラブルで、FDが始まると思ったら大間違い。まあ、これで、禊が済んだかと一安心。無事に前夜祭にもQRVできました。
前夜祭は、赤城チーム(JE1SCJ、JK1XDB、JM1LRQ、JR8VSE)、JA1OJE/2、JQ1BVI/1,
JS1PWV/3、7K1PEO/1、JH0MUC/0、JK1JHU/1 の参加があり、盛況だった。
●コンテスト
スタートは、2.4GのRUNで始める。。。 これが、スゴイ、驚いた。
8 2 2100 JM1TDG/1 591431P 5914005P 14005 2400 FM
1
8 2 2100 JE1SCJ/1 591431P 5916008P 16008 2400 FM
1
8 2 2101 JK1UVL/1 591431P 591002P 1002 2400 FM
1
8 2 2101 JF1PQT/7 591431P 5907014P 07014 2400 FM
1
8 2 2102 JL1TBP/1 591431P 5913001P 13001 2400 FM
1
8 2 2102 JN1ESU/1 591431P 591013P 1013 2400 FM
1
8 2 2104 JQ1BVI/1 591431P 591702P 1702 2400 FM
1
8 2 2104 JF1DCN/1 591431P 591102P 1102 2400 FM
1
8 2 2105 JM1LRQ/1 591431P 591601P 1601 2400 FM
1
8 2 2105 JL1WLQ/1 591431P 591420P 1420 2400 FM
1
8 2 2106 JA1YWX/1 591431P 591030P 1030 2400 FM
1
8 2 2106 JF2KRH/2 591431P 591808P 1808 2400 FM
1
8 2 2106 JK1YMM/2 591431P 5918006P 18006 2400 FM
1
8 2 2107 JA1OJE/2 591431P 591805P 1805 2400 FM
1
8 2 2109 JR1KTI 591431P 591311P 1311 2400 FM
1
8 2 2111 JA1YHC/1 5991431P 599134404P 134404 2400 CW
1
8 2 2113 JA1ODP 591431P 591225P 1225 2400 FM
1
8 2 2114 7K1PEO/2 591431P 591823P 1823 2400 FM
1
こんなレートが出るとは、ビックリした。この後5600、1200にQSYしたが、S&Pで追加し、21時台だけで、2.4Gで20QSOもできてしまった。もうこの後出る必要ない感じで、これでかなり翌日のQSY組立がラクになった。 この14分で、60万点を確信した。
1200の後、50の調子を見て、22時から21へ降りる。しかし、開き方が弱い、6エリア2マルチで撤退144へ行きレート維持。21で稼げたらと思うが、CRK/6もそう強くない、再度23時前に再度行くが、8は1局だけで西はポツポツという感じ。少し早いが、430へ行きレート維持。50で、FAI気味で43ができる。
| 21 22 23 00 01 02 03
04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14|合計
----+------------------------------------------------------+----
3.5| -
- - 36 4 41 18 14 40 25 -
- - -
- - -
-| 178
7| -
- 2 8 21 2
- - - 14 9
- - - 37 18 55 5| 171
14| -
- - -
- - -
- - 1 63 23 2 25 -
- 2 -| 116
21| - 29 11 19 -
- - -
- - 9 47 9
7 7 26 2
-| 166
28| -
4 - 1
- - -
- - -
- - 53 19 8
6 2 1|
94
50| 47 2 25 4 19 6 12 11 4
9 - -
- 2 10 8
5 43| 207
144| - 54 -
- 3 - 12 8
4 10 1 -
- - 14 -
- 10| 116
430| -
- 59 - 19 -
8 1 19 -
- - -
- - -
- 34| 140
1200|
20 1 5
- 1 -
- - -
- - -
- - -
1 4 -|
32
2400|
20 1 -
- - -
- - -
- 1 -
- - -
- - -|
22
5600| 2
- - -
- - -
- - -
- - -
1 - -
- -| 3
----+------------------------------------------------------+----
合計|
89 91102 68 67 49 50 34 67 59 83 70 64 54 76 59 70 93|1245
累計| 282 466 617 829 1023
1245| DUPE除く
0時過ぎから3.5MHzへ行くが、どうも信号が弱い感じで、カツンと来ない。となるとハイバンドかと21へ行くと、Sc気味で3、9エリア辺りが開いている。しかし局が少ない。7が使えそうなので、VUとの2Rでなんとかしのぐ。
2時になって、3.5もまともになってきた。3.5のRUN+VUのS&P と
VUのRUN+3.5のS&Pで、辛い時間帯を乗り切る。
4時台、50のCWで4エリアが少し取れる。430FMでも30が取れた。
FDだから強気で3.5のSSBもチョロチョロ出てみる。長続きはしないが、ダラダラとはできる。
6時過ぎから7に期待するが全くNG。6時半くらいまで3.5を引っ張る。7は、とてもRUNが続く状況ではない。かえって14の方がいけそうな感じがするので、7時から14に全力シフト。いいレートが出る。
8時前から21へ。いまひとつだが、出来ないわけではない。14との2Rでレートを維持する。
9時頃から、コンディション上がった感じがして、どこでもイイ感じ。となりゃ28でRUN。なかなかいい調子。10時台になって、落ち着いてきた感じだが、各バンドめぐりで埋めて行く。
11時台VUを一回りしてから、ハイバンドはまとまってきたので、ここで7にトライしてみる。開いている地域は限定的だが、30分くらいSSBでRUNできる。
残り3時間をどう使うのか、、ここが勘所。 マルチは大体揃ってきたので、ここで、局数レートメインで進めることにする。21で上乗せした後、ほとんど出ていない7CWで攻める。最後は、1200QSOオーバーを取りに、マルチは全く気にせず、VUのRUNで、高レートで終えた。
結果、目標より100QSO多く、1245×271×2=674,790と大きく60万点をオーバーしました。
マルチは追えばもう少しいけた感じですが、確実な局数の方を取って、これで正解だったのかもしれません。1245÷18時間=69QSO/hの高レートに持っていけたのは、SHFを短時間で済ませられたからだと思います。
コンディションは、さほど良くありませんでしたが、これだけのバンド数があると若干のコンディションの違いは、あまり関係ないのかもしれません。21,28で長時間Sc開けまくりとか、50のEsなどがない限りは、オペレーション差に吸収されると思われます。
昨年のCGBで紹介しましたが、SO2RのBOXをこのFD向けに作りなおしました。SSBでのヘッドフォンへの回り込みを強制切断し、接続ケーブルを一つの箱にまとめたので、スッキリしたセッティングになり、安定した感じになりました。
TS-2000Sに1200のユニットを増設し、1200までTS-2000にやらせて、TS-790Gは2.4,5.6の親機専用にしたのも、セッティングが良くなった感じです。VU間の2Rをやるために、790に予備のビームを一応接続しましたが、結局、全く使いませんでした。FDでは、設備は単純にして、オペレーションに集中できるように取りまとめるのが、よいようです。
さて、これで、FDのSOは目標が見えなくなくなりました。 また、マルチオペでしょうか?
(CGB掲載記事を再編集)
2008 6m and Down
JK1JHU/1 CA 電信部門シングルオペオールバンド
バンド 交信局数 得点 マルチ
50
MHz 345
344 38
144
MHz 197
194 19
430
MHz 135
135 14
1200
MHz
48
48 7
2400
MHz
20 38
17
5600 MHz
6
12 6
合 計 751
771 × 101 = 77871
●さて、何すんべ
昨年、CAのレコードを取り戻すことができ(743*100)、やれやれと言う感じでしたが、さて、これで6&Dのやることがなくなってきました。ことしは、FDでXAに再挑戦というのが、一つの課題でもありましたので、MIXの練習として、6Dを使おうかなという考えもありました。
OJEが事前のメールで、CAのレコードにチャレンジする、と言っているので、同じ部門に出ると、ALLJAに引き続き、場所取り負けてスコアも負けて、というイヤな予感もありました。hi
ということで、どっちつかずで、XAの準備をして、まずは、領域確保が最優先としました。
●準備
昨年、430MHzのリニアのHL63Uが壊れていたことがあって、変則的な感じでしたが、修理を済ませて、少しはまともにはなりました。昨年は、X7000×2という、大雑把な構成でしたが、今年は少しは進歩をみせようと、144,430の八木を用意しました。144の八木は適当なものを探す時間が無く、短い7eleになりました。
TS-2000S→ 50MHz6ele+4ele、X7000
TS-790G→ 144MHzHL62V+7ele、430MHzHL63U+19ele、UTB2400+GP、UTB5600+GP
現地入りタイミングが難しかったですが、とにかく、領域確保しないと、やる気半減というALLJAの二の舞にならないようにと、出発しました。
今回は無事確保できて、なによりでした。
●設営
今回、ANTを一段高く上げてみました。
第1ポール 13mH X7000 12mH 50MHz6ele
第2ポール 8mH 144MHz7ele、430MHz19ele、3mH 50MHz4ele
第4ポール 9mH 2.4GHzGP、8mH 5.6GHzGP
オバケ7本継ぎで、X7000TOPにつけて、6eleものせるというのは、少しリスクかなと思いましたが、風が無ければまあ、ラクに上がりました。
6&Dは、ANTが軽いからラクです。同軸は重たいですけど、ANTが小さいからモーメントがかからずよいです。 (144,430のスタックとか上げ始めると病ですけど。)
金曜夜はいつもの前夜祭。JA1OJE/2遠笠、JM1UWB固定、JQ1BVI/1富士山、JS1PWV/3京都、7L1FFH/1赤城の参加がありました。PWVもラグチューレベルで安定して入感していて、イイ感じでした。
翌朝からは、あまりやることは無く、ステーの締め直し程度で、ゴロゴロしながら過ごしました。今回、蝶がずいぶんと飛んでいて、大きな青いアゲハが目立った。蝶は、モンシロチョウのようにぱたぱた羽を終始羽ばたいて飛ぶのかと思ったが、今回見たアゲハは、羽ばたいて上昇し、グライダーのように滑空するというのを繰り返して飛んでいた。
そんなをボーっと見ながら、過ごした。
●コンテスト
夕方から、本気モードでセッティングの最終確認をしたが、どうも、RUN
RIGの送信音が、ヘッドフォンにモガモガ回りこむ。これは全市全郡の時に強制的にヘッドフォンを切断することにより、軽減できたはずなのだが、今回余り効果が無い。コントロールケーブルを790用には作ってきてなかったので、強制切断ができないことが大きい。
この状況で、2Rがうまく出来るのか、、チョット考えたが、、、ムリと判断。部門をCAにすることにした。
CAは、とにかく満遍なくQRVするのと、SHFにどれだけ時間を割くのかの見極めだけなので、それほどツライ運用ではないし、レートも知れているので、比較的ラクに運用時間を過ごす事ができる。8エリアが開かない代わりに、9時台に25まで開く近距離Esが出た。そのためか局数が伸びて、昨年のレコードをクリアすることができた。144〜1.2Gにマルチ改善の余地があるので、8万点も可能であろうか。。。
<結果>
バンド 交信局数 得点 マルチ
50 MHz 345 344
38
144 MHz 197 194
19
430 MHz 135 135
14
1200 MHz 48
48
7
2400 MHz 20
38
17
5600 MHz 6
12
6
合 計 751 771 × 101 =
77871
<タイムチャート>デュープ除く
| 21 22 23 00
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14|合計
----+------------------------------------------------------+----
50| 32 6 52 12 39 16 16 13 8 19 23 12 41 13 16 10 2 14| 344
144| - 39 15 26 7 14 7
8 8 13 7 10 -
8 6 9 11 6| 194
430| 4 19 16 21 5
6 6 3
7 5 - 11 -
9 11 7 4
1| 135
1200| 15 3 -
3 - 2
- 1 1
5 1 3
- 1 5
3 4 1|
48
2400| 7 -
- - -
- - -
- 1 1
1 1 1
2 1 2
2|
19
5600| 2 -
- - -
- - -
- - 2
1 - -
- 1 -
-|
6
----+------------------------------------------------------+----
合計| 60 67 83 62 51 38 29 25 24 43 34 38 42 32 40 31 23 24|
746
累計|
210
361
439
554
668
746|
<マルチマップ>
11111111111111
000000000111110000000011111111112222222222333333333344444444445
123456789012342345678901234567890123456789012345678901234567890
50...............**.********************.**.****.****.****.*.*...
38
144...............*.**************.*..*...*..*....................
19
430..................*************........*.......................
14
1200......................*****..**................................ 7
2400......................7..431.11................................ 17
5600......................1.121.1..................................
6
(CGB掲載記事を再編集)
2008 ALL JA
JK1JHU/1 XAM 電信電話部門シングルオペオールバンドM
バンド 交信局数 得点 マルチ
3.5
MHz 308
307 42
7
MHz 286
283 49
14
MHz 168
167 40
21
MHz 270
268 29
28
MHz 117
116 11
50
MHz 330
326 18
合 計
1479 1467 × 189 =
277263
●目標再設定
昨年、天候トラブルでボロボロで、どうもALLJAではいい感じなことなくて、気乗りしないコンテストになりつつありました。年齢万点という努力目標値もこのコンディションでは到底ムリなので、なにをどう頑張るのかが見えない状況でした。だからと言って参加しないというのもなんなので、とりあえず、昨年の強風で曲がったエレメントを、強度upして作りなおす作業を3月から始めました。
昨年から使い始めた移動地では、ALLJAをやったことはないので、新しい移動地でのALLJAというテーマで、狭い移動地にHF八木を上げてみて、今までと違うフォーメーションで設営してみる事に今回はTRYしてみることにしました。
コンテスト前々週末に移動地へ赴き、エレメントを取り替えた21MHzの4eleの調整を兼ねて、HF八木が上がるか試してみました。なんとか上がるようですが、木の枝がかなり邪魔になります。本番では、強力な枝切りバサミを用意する事にしました。
また、移動地の都合で、14MHz50MHzのANTを少し離して上げる為、同軸を新調しました。5D2V20m、8DSFA20m。
何とか自分を鼓舞して、少しずつ、モチベーションを上げていきました。
●おいおい
今年の日程は非常にややこしく、29日が火曜。このため、いつ現地入りするべきなのか、迷いました。土曜日から行く必要があるのかどうか。30日の午後2に仕事アポが入ってしまったので、今回なるべく体力温存したいということもあり、日曜の明け方出発で行く事にしました。おりしも、土曜日は雨が降っていましたし、設営困難そうでしたので。
柏ベースキャンプに土曜日に移動し、最終準備を行い、明け方に出発しました。なんとか雨も止みつつあり、天気も良さそうです。
移動地に着くと、なんと、そこには、先客がいました。う〜む場所取りに負けました。
HFのトライバンダも組んでいたので、オールバンド参加のようでしたが、知らない方でした。まあ、仕方ありません。
すぐさま山を降りて、つくば市の使い慣れた場所へと急ぎました。なんとかつくばは場所取りができ、まあ、参加することはできそうです。普通にいつもどおりに設営して、風も無くトラブル少なく上げ終わりました。新しい移動地でのALLJAという唯一のモチベーションテーマも無くなり、標高も下がりましたし、、部門はCAMにしようかと考え始めました。
前夜祭は、JA1OJE/1,JH8FAJ/1,JK1XDB,JQ1BVI,7K1PEO/2が参加。7MHzの部は石垣チームの設営が終わらず、開催されませんでした。OJEが赤城に移動してて、XAMに出てくれと言う。
●コンテスト
CAMかXAMか迷ったが、もともとその準備をしてきたし、OJEにも頼まれたので、XAMにでることにしました。
スタートのレートもいまひとつで、HFハイバンドもパットしません。最初の3時間でかなりガックリきました。
<結果>
バンド 交信局数 得点 マルチ
3.5
MHz 308
307 42
7
MHz 286
283 49
14
MHz 168
167 40
21
MHz 270
268 29
28
MHz 117
116 11
50
MHz 330
326 18
合 計
1479 1467 × 189 =
277263
| 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10
11 12 13 14 15 16 17 18 19
20|合計
----+------------------------------------------------------------------------+----
3.5|
- - - 59 46 18 23 21 27 31 2 - - -
- - - - - - - 17 31 32| 307
7| - - - 1 10 - 12 - 13 16 49 1
- - - 34 10 56 7 45 20 5 4 -| 283
14| - - 8 4 - - - -
- - 10 48 28 5 22 1 9 - - 7 25
- - -| 167
21| - 74 15 1 1 -
- - - - - 36 13 18 22 3 18 8 45
6 - - 6 2| 268
28| - 37 8
- - - - - - - - - 30
2 5 10 2 - 16 1 - - - 5|
116
50| 96 1 41 - - 36 5 5 13
- - - - 38 - - 16 - - - 1
40 11 23|
326
----+------------------------------------------------------------------------+----
合計|
96112 72 65 57 54 40 26 53 47 61 85 71 63 49 48 55 64 68 59 46 62 52
62|1467
累計| 280
456 575
768 951
1118 1291
1467|
<マルチマップ>
11111111111111
000000000111110000000011111111112222222222333333333344444444445
123456789012342345678901234567890123456789012345678901234567890
3.5..*..*........*********************.********.******.*.***..*...
7..*..**.*..*.****************.**************.******.********...
14*.*.***....*..***.*.**************....***..*.****...********...
21.....*.........****.*************.....**..**.......*****.*.*...
28....................*********.*............*...................
50...................**************.....**...*.....*.............
(CGB掲載記事を再編集)
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